連休:三嶺山

5月連休,5月3には,何年ぶりだろうか,久しぶりの登山へ出かけた
三嶺山:みうね,さんれい山
高知県徳島県の県境にある。四国では「百名山」に挙げられる石鎚山,剣山に次ぐ名峰とか。

身近に山を歩く友人が無く,今回は連休に訪ねて来た外国(ラトビア)人との登山。日帰り登山とはいえ,山歩きらしい事をするのは,10年,いや15年ぶりだろうか。

三嶺山の高知県側登山口(光石)まで,思った以上に狭い山村の道を抜け,登山口探しに迷ったりしながら,車で2時間半あまりで到着した。予定を大幅に送れ9時50分登山開始。地図ガイドで3時間あまりのところを2時間で西熊山へとのぼる稜線へ到着,それから1時間半弱で三嶺山に到達。途中の尾根はミヤコザサに覆われ,高山の雰囲気満点。
山頂で,コーヒーとお茶を沸かしつつ,少々慌ただしい昼食をとり下山へ。
何せ,友人は晩の夜行バスで関空へ向かうのである。
登る前には尾根伝いの道を帰ろうと考えていたが,遅れ気味なので最短のフヨスベリ谷をすぐ下るルートを選んだ。登山口に戻ったのは4時30分。登山開始から6時間40分。ガイドブックで休憩を含まず7時間20分が標準の道のり。少々無理をして頑張った。おかげで,その後3日は,その名残の筋肉痛。

コメツツジが美しいという山で,またその時期に行きたいが,単独行動をするには少々不安が残る道。友人の都合がまた合えばいいのだが。


大タオの手前から,三嶺山を望む。