錦織圭の快進撃

今日の上海マスターズ・テニスで錦織圭が3回戦に勝利した。
2回戦では現在世界ランク8位のツォンガを破って,今日もランクの近いヒラルドとの接戦を制した。
この上海マスターズはテニスのツアーとしては4大大会に次ぐランク,ポイントは1000レベル,250の楽天ジャパンオープンからは2ランクは上の大会。そこでのベスト8進出は快進撃といってよいほど。
世界ランクもついに松岡修造の最高位記録を塗り替えることが確実。
(ちなみに,アジアの最高ランクはタイのファラドーン・シリチャパンの9位と,まだまだ上の目標がある)

ところがところが,日本の報道の扱いの小さいことったら,悲しい。楽天オープンで勝ち進むより,もっと価値のある勝利,その価値を過小評価しないで伝えてほしい。

楽天オープンと言えば,今年も情けないホームページだった。去年は英語ページが無かったが,今年はなんとか作られていた。しかし,大会が始まってから,ニュースは何もアップされなかった。日本語のページも,ちょっと奇妙な言葉遣いの見出しと記事の踊るニュースページ。
世界共通のシリーズとして行われている大会,もう少しそれに見合うレベルで伝えてほしい。テニスファンとしては,ストレスが溜まるのである。
テニスを担当する記者,テニス協会?もっと頑張ってください。